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第三種電気主任技術者試験の受験

資格試験

ブログの更新も久しぶりの感じがします。

というのも、昨日の日曜日は試験で先週後半は試験の追い込みでした。
その試験は第三種電気主任技術者試験。
合格率も10%以下とか5%以下という難関資格です。

この資格試験のため実は今年の1月から時間を見つけコツコツ勉強していました。

そんなわけで今日はランニングではなく資格試験について書きたいと思います。
資格試験の勉強もランニングも継続が必要ということもありと通じる部分があると思います。

受験のきっかけ

受験のきっかけは友人との話の流れでした。
この資格は有資格者が不足しているとのことや、今まで年に1回だった試験が年2回になったとの話だったので試しに挑戦してみるか!という流れです。

あと、私も40代中盤の中年です。このご時世、リストラされる可能性もゼロではないので需要の高い資格ならば持っていても良いかと思った次第です。

恥ずかしながら、資格を取って偉くなりたいとか、独立したい!という高尚な目標があったわけではありません(笑)

そもそも私は一応理系なのですが、高校で物理を勉強しておらず、電気の知識は乏しいです。

第三種電気主任技術者試験はどんな試験か

工学部や工業高校を卒業した方にはメジャーな資格試験なのかもしれませんが、そうではない方にはマイナーな資格だと思います。少なくてもTOEIC、宅建、行政書士といって試験に比べると圧倒的にマイナーだと思います。

この試験は理論、電力、機械、法規の4科目あります。
この4科目を3年かけて合格すれば晴れて資格がゲットできます。

3年間かけて4科目は簡単と思うかもしれませんが、それぞれの科目がかなり難しいのです。
それぞれの科目の合格率は5%~15%といったところでしょうか。

なので電気の専門家でもない限り、3年かかっても取得できるかどうかといったところです。

おそらく1回で4科目取れる人は相当の強者だと思います。
一発合格者は数%でしょうか。マラソンだとサブスリー達成より難易度が高いと思います。
サブスリーどころか私のような電気の専門外にとってはNAHAマラソンで優勝するくらいの感覚でしょう。

この試験、勢いで受験するとは言ったものの、勉強を始めて後悔したときもありました。

試験のための作戦

後悔はしたものの受験すると言ってしまった以上、勉強はしなくてはなりません。

なのでまずは作戦と計画を考えました。

とてもではないけど私の場合1回で4科目は無理です。先ほども書きましたがNAHAマラソンで優勝するくらいの難易度です。

2科目ですらキツそう・・・と思ったので、まずは1科目、4科目の基礎になりそうな「理論」のみの合格を目指すことにいました。1科目集中突破作戦です(笑)

そして勉強は今年の新年の抱負ではないですが1月から開始しました。
仕事や走る時間もあるので、勉強に確保できる時間は1日1時間~2時間。約8ケ月間です。

別府大分マラソンの時は移動中の電車の中でも電験の動画をみて勉強してました。

勉強の内容は

この電験の理論という科目、イメージでは中学の理科で習ったオームの法則とかを勉強するのかと思いましたが、こんな基礎的なことは知っていて当たり前の内容でした。

どちらかというと理科というより数学。三角関数やらベクトル、複素数といった高校の数学の内容が出てきます。この歳になって高校数学をまた勉強するとは思いませんでした。早速、数学の勉強で心が折れそうでした。

あと高校の物理の内容が盛りだくさんで、物理を勉強していなかったため公式を覚えるので精一杯でした。
今更ですが、高校で物理を選択しておくべきだたったと後悔しました。
ちなみに理系でありながら高校では化学と生物を選択してます。理由は物理は計算が多くて難しそうだったためです。本当に物理は勉強しておくべきだったと思いました。

3月ころまでは数学とか物理といった基礎的な部分の勉強でやっとでした。
そして4月から過去問にやっと取り掛かりましたが1問解いて理解するのに1時間かかりました。
4月~6月はランニングの後は毎日過去問との格闘でした。

過去問集を1回終えたのが7月に入ってからです。本当に時間がかかりました。
そして突貫で過去問集2周目を7月中旬から先週までやり、昨日の試験本番に至ったわけでした。

試験の結果

試験は4科目受けた場合、朝から夕方までの長丁場となります。
なので今回は勉強した理論だけの受験し残りの3科目は受けないことも考えましたが、マグレがあるかもしれないのでとりあえず全科目受験しました。

それにしても長かった・・・。
10代20代ならば1日中、試験ということもありましたが、まさかこの歳になってガチで1日試験をやるとは思いませんでした。試験も体力使いますね。マラソンを走るのとは違う疲労感でした。

試験後、恐る恐る自己採点を実施。各科目60%以上で合格です。

自己採点の結果は!

理論60点でギリギリ。マークミスが無ければ多分通っていると思います。
そしてマグレを信じてうけた残りの科目は
電力45点、機械55点、法規42点。

機械が惜しかった!!マグレは起きませんでした。
やはり勉強しないで取れるほど甘くはありませんでした。

まとめ

いろいろ今回の試験問題について調べてみたら、今回は簡単だったようです。
今回は理論を取ることが目的であり、ギリギリだったので簡単な回で運も良かったと思います。

正式な結果はまだですが、理論が通っていたら、残り3科目の勉強も来月から再開しようと思います。
あと3科目あるので長期戦になりそうですが、足を踏み入れてしまった電験の試験もコツコツやっていこうと思います。

ランニングの後、また参考書や過去問と格闘です。



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