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完走率、サブスリー数から見るNAHAマラソンの難易度

ランニング

観光やお祭りのようなイメージがあるNAHAマラソンですが、個人的には国内屈指の難易度の大会だと思います。

理由はコースのキツさと気温です。
10キロ過ぎからは上りが続き、最高地点は海抜100m。
また37~40キロの疲れがピークに達するあたりにも、微妙な上りがあります。

そして気温。
近年は温暖化の影響か感覚的にはスタート時でも毎年25℃くらいある感じがします。
以前は20℃以下の日もありましたが、近年では稀です。

そんなNAHAマラソンですが、完走率やサブスリー達成者の数から難易度を考察してみたいと思います。

NAHAマラソンの完走率

NAHAマラソンのホームページからですが近年5回分の完走率は次の通りです。

  • 2022年(36回大会) 67.84%  完走者数 8,095名
  • 2019年(35回大会) 64.22%  完走者数 14,622名
  • 2018年(34回大会) 60.16%  完走者数 15,067名
  • 2017年(33回大会) 69.72%  完走者数 17,342名
  • 2016年(32回大会) 53.22%  完走者数 14,143名(ワースト2)

近年5回とも7割を下回っています。
特に2016年は酷くワースト2。参加者の約半分しか完走していません。
この年はリタイヤバスが不足してクレームが出たとか!?
参考までにワースト1は1999年(15回大会)の52.3%です。

本土の大会ならば9割以上だと思います。

サブスリー達成者数

次にサブスリー達成者数を見てみます。

近年3回分ですが次の通りです。

  • 2022年(36回大会) 49名
  • 2019年(35回大会) 55名
  • 2018年(34回大会) 57名

大体50名前後です。
完走者数から見てサブスリー達成者は1%未満です。

サブスリー達成者数も本土の大会ならば3~4%の割合でいると思います。

結論:NAHAマラソンはキツくて難易度が高い

以上より完走率、サブスリー達成者数から見てもNAHAマラソンは難易度が高い大会だと思います。

コースのキツさに加え、気温、湿度などの環境的要因が大きいと思います。
特に、ここ最近は暑くなるので、暑さ対策が必須の大会だと思います。

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