先週末は伊平屋島ムーンライトマラソンを走ってきました。
あわよくば入賞を!と思いましたがあと一歩届かずで悔しい思いをしました。
試験で言えば1点足りず不合格になるようなものです。
そして試験と言えば先日何とか合格することができた第三種電気主任技術者試験(通称「電験三種」)。
勉強時間も難易度も結構大変でした。なので備忘録も兼ね電験三種について書きたいと思います。
なぜ電験三種を
以前も受験のきっかけを書きましたが受験のきっかけは友人との話の流れでした。
この試験以前は年に1回しか受験機会はありませんでしたが2022年から年2回になりました。しかも科目合格の有効期間は3年間のままであり、単純にチャンスが倍になる計算です。
このように受験する側に有利になったことも受験のきっかけの一つです。
それ以外にも自己啓発、中高年のリストラ対策など取れるときに取得しておけば役に立つのではというのがきっかけです。
試験が簡単になった!?
最近は電験三種が簡単になったと言われています。受験のチャンスが倍に増えたこともありましたが、過去問からの問題が出題されるようになったことです。
以前は一度、過去に出た問題は出ず、すべて新規の問題でしたが、最近は過去問からも出るようになっています。おそらく試験回数が倍になったことやCBTというコンピューターを使った試験方式が導入されたことで、問題作成が追いつかなくなったのだと思います。
試験が簡単になったことで以前取得した人からは様々な意見が上がっているようですが、取ってしまえば資格は資格です。ある意味、取りやすい時に集中して取るのも資格試験の戦略の一つだと思います。
今後、再び難化する可能性もあるでしょうし。
ただ、簡単になったとは言え、私的には難しい試験には変わりありませんでした。
まずは数学や物理の知識が必要なことです。
数学も学生以来ほとんど勉強しておらず、大半を忘れていました。
そして物理に関しては高校で履修すらしれおりません。
なので簡単になったとは言え、数か月勉強しただけで通る試験ではないと思います。
ゼロからならば腰を据え1年以上時間をかけでじっくり取り組む必要がある試験だと思います。
4科目 どれが難しい
電験三種を取得するには3年以内に4科目に合格しなくてはなりません。
その4科目は理論、電力、機械、法規です。
その中でどの科目が難しいか、どの科目から取り組むか、受験者ので議論されています。
今回私が受験して感じた難易度は理論、法規、機械、電力の順です。
一番最初に理論から勉強したので知識がなく難しいと感じた部分があると思いますが、私は理論が一番難しく感じました。もう理論は受けたくありません。
しかし、理論は1番最初に勉強すべき科目だと思います。この科目は電験の基礎が詰まっています。
ここをおろそかにすると他の科目でつまずくようにに思いました。私が時間をかけてじっくり勉強した科目でもあります。
難しい科目と言えば、受験生の間では機械が一番難しいという声も多いです。確かに機械は範囲が広く、計算問題もそれなりに出るので難しいと思いますが、理論のような数学のセンスが求められる計算は出ませんし、数学力も理論に比べるといりません。おそらく機械は理論の知識を前提とした計算問題が多いので理論が不十分だと躓くのだと思います。
そして意外に難しかったのが法規でした。法規のくせに計算問題がでるのです。
その計算問題も独特の癖があり、私的には難しく感じました。しかも法規は1問の配点が大きいので、失点をしてはいけないような独特のプレッシャーもありました。
最後に電力。一番勉強せずに合格できた科目でした。
身近にある電線とか鉄塔に関する問題も多く、なじみがあるのでとっつきやすい科目だと思いました。
簡単に各科目について書きましたが、それぞれの勉強方法について後日、備忘録を兼ね書いていきたいと思います。
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